一日に何度自分を責めたか数えて、
それが役に立ったか
客観的に確認してみる

#266

無意識の「ダメ出し」を意識化してみる。
生産的な結果につながらないなら見直しを

「自分を大切に」とはよく言われること。でも具体的にはどうすればいいのでしょう。

ご褒美のスイーツやエステ、好きな事をするetc…。それも必要かもしれません。でも、それ以外の大半の時間の過ごし方はどうでしょう。
私たちは大抵、無意識のうちに自分に「ダメ出し」し続けています。またやっちゃった、どうして私は、やっぱりダメ…。

もし、誰かに一日中そうやって否定的な言葉を投げかけられ続けたら。たまにご褒美をもらったところで、大切にされているとは感じられないはず。

同じ事を自分自身に対してやっているのです。

自分で自分に投げかける言葉は他人からの言葉と違い、ほとんど意識化されていません。だから、まずは「気付く」ことに大きな意味があります。

自分がどれだけ自分を責めているか、カウントしてみるのもいいかも。正確でなくて構いません。

数を数えようとすることで客観的な視点が生まれます。些細な事も含めれば、結構な数になる事に驚くかも。

さらに一日の終わりに、それだけ自分を責めた事が生産的な結果につながったか、確認してみるのも有益。

行動の修正など、前向きな結果に結びついていたのなら問題ありません。でも恐らくそうではないはず。

無駄な事をしたうえ、自分を萎えさせているなら。まずはその習慣をどうにかするのか先決と言えます。




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