2021 / 11 / 11 (THU)
心がどんな状態の時、
無性にお菓子やスイーツを
食べたくなるか客観的に観察してみる
#285
スイーツで幸せ、は脳の快感物質の仕業。
問題を避けるために依存しないで
スイーツ大好き!甘いモノを食べると幸せ…。確かに、美味しいスイーツをゆっくり楽しむ時間は素晴らしいもの。
でも、常に甘いモノやお菓子が食べたい。何か口に放り込んでムシャムシャ食べると気持ちが落ち着く…。
それはもしかすると、食べることを楽しむためではなく。心のモヤモヤから目を背けるためにとっている行動かも。
砂糖には中毒性があります。摂る度に脳の快感物質が放出されるのです。だから飽きることなく「もっと!」とその快感を求めてしまう。
これは食べ物というより麻薬の作用。しかも現代は、その禁断症状を速攻で解消してくれる食べ物が簡単に、安価に手に入ります。
向き合いたくない問題、抑圧した感情。そういうものにふと気づいてしまった時。快感物質でごまかし、見なかったことにする。
それを繰り返すことは身体に悪いのはもちろん。自分が抱えている問題の本質から目をそらし続けることに。結局何も解決せず、望む幸せにも成長にも近づくことができません。
だから甘いモノを食べるのはダメ!ということではありません。ストイックに禁止してもストレスがたまるだけ。
そうではなく、とにかく甘いモノが食べたい!という衝動にかられた時。一瞬立ち止まって、その欲求の奥にある心の状態を見つめる。
その一瞬の積み重ねが、変化につながっていくかも。