ダイエットにも腸活にも
感染予防にも効果的。
「食物繊維ファースト」を習慣に

#247

食前の食物繊維が血糖値上昇を緩やかに。
さらに腸を守り、ウイルスを侵入させない身体にも

自粛生活で太ってしまったところに、食欲の秋。そしてまだまだ感染症対策も必要な今。食事を楽しみながら、健康もスタイルも維持するための小さな工夫を。

例えば「食べ順」。ダイエットのため「まず野菜から」または「肉から」。どちらも聞いた事はある人は多いはず。

でもこの「食べ順」、影響はダイエットだけにとどまりません。腸内環境正常化、感染症予防にも一役買います。

オススメなのはやはり野菜から食べ始めること。食物繊維が血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。同じカロリーの食事でも、血糖値が高い状態では脂肪になりやすくなります。

さらに高血糖状態は、新型コロナウイルスを体内に侵入しやすくする可能性が。吸収されきれなかった余分な糖が、ウイルス表面の糖と結びつくためです。

また、食物繊維は腸内がアルカリ性に傾くのを防ぐ効果も。

お肉中心の食事は腸内環境を悪化させる、と言われる事もありますが、これは腸がアルカリ性に傾き悪玉菌が増えやすくなるから。

先に食物繊維で腸内のphバランスを整えておくと、タンパク質を摂っても腸内環境が乱れにくくなります。

また腸に穴が開いている人の場合も、食物繊維が一時的に穴を塞いでくれるため消化力が高まるという報告も。

根菜など糖質の多い野菜は避け、海藻やキノコも上手に取り入れるのがオススメです。




本日のおすすめアイテム

オランダ産チコリ由来
イヌリン
機能性表示食品

サラダなどが摂れない時に便利なパウダータイプの水溶性食物繊維。冷たい飲み物にも溶けやすいので、水などに入れて持ち運べば外出先でも食前に食物繊維が摂れて安心!お通じの改善にも。

スーパー大麦 バーリーマックス
食物繊維がもち麦の2倍
β-グルカン

腸内の免疫細胞を活性化するなど、高い健康効果で注目される食物繊維「β-グルカン」が非常に豊富な大麦。ご飯と一緒に炊くのはもちろん、食前に摂るならサラダやスープの具材として加えて。




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