2021 / 10 / 13 (WED)
人との接点が増え始めた今、
自分の「言葉遣い」を
意識的に整えてみる
#255
長い断絶の時間をただの「空白期間」にせず
自分磨きの機会と捉えてみる
徐々に人との接点が増え始めた今。親しい人と言葉を交わす機会も増えているかも。楽しいおしゃべりが長く途絶えていた、そんな空白期間を経験したからこそ。
「これまで通り」の日常や自分にただ立ち戻るのではなく。ワンランク上の成長を目指してみる、という選択肢もあります。
難しく考える必要はありません。
誰もがコミュニケーションに用いる「言葉」。無意識で発しがちですが、同じ事を表現するにも様々な言葉の選び方があります。
また言葉は、その人の育ちや人間関係、価値観も露わにしてしまうもの。
何気なく使っている言葉が、自分のキャラクターや雰囲気、品格も左右することも。言葉がその人を作る、というのはある意味事実。
人との接点が減ると、自分の立ち居振る舞いを整える意識は薄れがち。
そうやって気が緩み、言葉も乱れるに任せるのも。この機会を活かし美しい言葉遣いを身に着けるのも、自分次第。
言葉遣いに意識を配るという事は、上っ面だけキレイに見せるのとは別。やたら丁寧な言葉を使えばいい、というのとも違います。
相手との関係性や場に応じて、適切な言葉を選べるのが大人。そのためには豊かな語彙や言い回しの知識も必要。
そんな知識はなくてもお喋りはできる。だからこそ、意識しなければ磨けないのが言葉遣い。今という時機を、そのチャンスと捉えてみませんか。