「当たり前」がまた「当たり前」に
戻ってしまうのを、
少し意識的に修正してみる

#267

貴重な経験と感じた事を忘れない。
過去から学んだことが将来を決めていく

不安からも、不自由さからも少し解放されてほっと一息。先の事はわかりませんが、それは心配しても仕方がないこと。

とりあえず現状を素直に喜ぶべきでしょう。私たちがフォーカスすべきなのは「今」です。でも「過去」の経験や学びを「今」に活かすことも大切。

当たり前だと思っていた事が当たり前でなくなる、貴重な体験をした私たち。「当たり前」の事が普通にできる日常が戻ってくるのは喜ばしい事。

でもそれをまた「当たり前」だと思って享楽的に楽しむだけなら。歴史に残るような大きな出来事から、何も学んでいないことになります。

後から見返せば大きなターニングポイントになるような変革。それは、これまでの常識や安定した生活を揺さぶるような出来事がきっかけになって起こることが多いもの。

社会全体のレベルでも、個人レベルでも同じです。

一件ただの禍(わざわい)にしか見えないこと。それを転じさせて何かにつなげるのか、ただ不運を憂うのかは自分の意志次第。

朝まで呑めるようになる。旅行に行ける。それはそれで楽しめばOK。

ただ、どんな意識を持つかによって、自分の人生も、社会全体の在り方も変わってくるかもしれません。




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生きるとは、自分の物語をつくること

人間には「物語」が必要。自分だけの物語をどう紡いでいくのか。慌ただしい日々や、巻き起こる外界の出来事に翻弄されて見失いがちな視点を、深く優しく思い出させてくれる珠玉の一冊。

スライディング・ドア

人生は選択の積み重ね。乗ろうとした電車に間に合った場合/間に合わなかった場合、二つの世界が同時進行で展開されるグウィネス・パルトロー主演の映画。考えさせられる展開。




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