2021 / 12 / 7 (TUE)
「力を抜く」ことは意外と
「頑張る」より難しい、
ということを知っておく
#307
盲目的に頑張るのは案外簡単。
でもそれだけではパフォーマンスが落ちるだけ
毎日、限られた時間のやりくりに忙しい私たち理想の自分、理想の暮らしを手に入れたい。だから、アレもコレも…。
そうやって努力するのは素晴らしいこと。<でも、私たちは簡単に「頑張り過ぎて」しまいます。
そしてそれが結局、自分のパフォーマンスを落としていること。必要以上の消耗を招いていること。
それに気付かないまま「もっと」頑張っては、さらに消耗する悪循環に陥っていたりするもの。
私たちは「頑張る」ことの重要性ばかりを叩き込まれてきています。
何かを手に入れるための努力はもちろん必要。でも、それは必ずしも歯を食いしばって必死で頑張り続けるのとイコールではありません。
力を抜いて、リラックスした状態の方がうまく行く事もたくさんあります。ところが私たちは、力の抜き方というものをほとんど学んでいません。
どうすれば力が抜けるのか。どういう時に力を抜くべきなのかわからない。力を抜いてしまうのが怖い…。
だから結局「頑張る」方を選んでしまう。その繰り返しでは、ずっとその回路を使い続けるしかありません。
「力を抜く」のは案外難しい。だからこそ、その方法を身に着ければこれまでよりずっと楽に、良い結果を手に入れられる。
まずはその認識が必要かも。力を抜くのは、単にダラけているのとは別。意図的、生産的な力の抜き方を目指して。