2021 / 3 / 23 (TUE)
どんな物でも、
食べる時は美味しくありがたく、
楽しんで食べる
#055
ストイックになり過ぎるとストレスに。
食べることの楽しみを犠牲にしないで。
自分や家族の健康を守る必要に迫られ、お家での食事の機会が増えた今。その重要性を改めて見直した、という人も多いはず。
私たちの身体は食べた物でできています。何を食べるか、食べないかを選ぶのはとても大事なこと。
手軽に食べられて美味しい、しかも手頃な価格で手に入る食べ物が溢れている私たちの社会。中には身体のことを考えれば、できるだけ避けたいモノも少なくありません。
無自覚に何でも、いくらでも食べていればいいといものではないのは確か。とは言え「あれもダメ、これもダメ」とストイックになり始めると、日々の食事がストレスに。
これでは身体にも良くないうえ、生活の質が下がってしまいます。「食べない方がいい」とわかっていても。つい手に取ってしまったり、出されたり。
それが自分の選択であっても、受動的なものであっても。食べる以上は、罪悪感を覚えたり、悪いイメージを膨らましたりせず、楽しんで食べましょう。
どんな食べ物だって、誰かが育てたり作ったりしてくれたありがたいもの。だいたい、ストイックになり過ぎると何ごとも長続きしません。
日々の食事を楽しむこと。口にするものを意識的に、ある程度コントロールすること。その両立が理想です。