先の事について計画を立て過ぎず、
ある程度流れに任せて
様子を見てみる

#060

考え過ぎて「今」の楽しみをムダにしない。
流れに任せいても案外うまくいく。

美味しいご飯を食べていても。デートや遊びの最中でも。「あれは、これはどうしよう」。頭の中は常に、先の事に対する考えでいっぱい。

だからどんなの事も、夢中になって楽しむことができない。そんな風に私たちは、無意識のうちに思考を支配されて「今」を楽しめずにいます。

そしてどこか満足がいかないまま、今日も明日も過ぎていく…。これではどんなご馳走を、どんなお楽しみを用意しても、結局は同じ不足感に襲われることに。

先の事についてあれこれ考えるのは、働き者の脳が頑張っている証拠。脳はいつだって、未知の事態や危険に備えて、あらゆる手段を講じておかなければ!と必死なのです。

でもこの機能は、ちょっと過剰になりがち。意識的にストップをかけてあげないと疲れ果ててしまいます。

実際のところ、私たちの日常生活はそれほど危険に満ちたものではありません。四六時中、そんなに必死で策を講じ続けなくても、大抵の事はどうにかなるもの。

心配症の脳が暴走して「心ここにあらず」の状態にあることに気付いたら。そんなに心配しなくても大丈夫。とりあえず今ここにあるものを楽しもう。そんな風に言い聞かせてあげて。

自分ですべてをコントロールしようとせず、流れに身を任せてみる。その方がうまくいく場合も結構あることに、段々気付くかもしれません。




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