2021 / 5 / 18 (TUE)
野菜もタンパク質も一気に摂れる。
大きな器でたっぷり頂く
「食べる味噌スープ」を定番に
#107
イメージを遥かに上回る健康効果。
毎日の食卓にもっと取り入れたい、お味噌汁。
手軽に美味しいものが食べられる便利な時代。でも健康と美しさを守るためには、食事に少しの手間をかけることも必要。
とは言え、必要な食材が多すぎたり、面倒すぎたりしては絶対に続きません。
身近な食材と簡単な調理法で素晴らしい栄養効果が得られるメニュー。その一つが「お味噌汁」。
お味噌には、腸内環境の改善や血糖値の上昇抑制効果、さらに癌の抑制効果があることが認められています。
お味噌汁をよく飲む人ほど乳がんの発症率が低い、長寿地域の人ほど味噌の消費量が多い…。味噌の健康効果を証明するデータは枚挙にいとまがないほど。
イメージ以上に素晴らしい健康効果が満載の、身近な調味料。もっと活用しない手はありません。
また具材となる野菜は、生より火を通して煮汁ごと食べた方が高い抗酸化力を得られます。硬い細胞壁が過熱によって壊れ、スープの中に栄養が溶け出すから。
野菜も、お肉やお魚もたくさん入れてたっぷり頂けば、1プレートでしっかり栄養が摂れます。汁物としての脇役扱いではなく、「ミニ鍋物」の感覚です。
がんばって凝った料理に挑戦しなくても。特別な食材や珍しい調味料を揃えなくても。
いつものメニューを一工夫でパワーアップすることで、自分や家族の身体を守るスーパーフードに。ぜひ習慣化してみてください。