やってしまった事に対する
「反省」と「罪悪感」を
切り離してみる

#144

反省は次に向かうための前向きなアクション。
でも罪悪感は百害あって一利なし。

私たちの毎日は、無意識の選択と行動の繰り返し。何を食べるか、人とどう接するか、時間をどう使うか…。

もっと充実した毎日のため、自分の成長のため「こうしよう」「あれはやめよう」と思っていても。ついまたダメな方の選択をしてしまい、自分に嫌気がさす。

こんなことは誰にでもあるはず。大小に関わらず、人間には目標が必要。その達成のため、自分に何かを課すのもとても大切なことです。

でも、いつもそれを守れるわけではないのは当然。今回ダメでも、次に気をつければいいだけのこと。

とはいえ、そう簡単に切り替えられないのが人間の感情というもの。またやっちゃった、私ってダメ…などモヤモヤした気持ちに囚われてしまいがちです。

ダメだった事に対する「反省」はとても大事。ただそれは、あくまで次のチャンスに向けた前向きなアクション。

それに対して「罪悪感」や「自己嫌悪」は前向きな気持ちを奪い、ネガティブな感情のループに自分を閉じ込めます。

そもそも、そうやって落ち込むのは第一に「何かを向上させよう」という素晴らしい意図があったからこそ。

それがちょっとつまづいたからと言って、イヤな気分に支配され続けるのでは本末転倒。

反省は前向きに、罪悪感は置き去りに。両者を切り離して、それぞれと上手に付き合いっていきましょう。




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