マスク生活の今こそ、
深い呼吸を意識して
「ミトコンドリア」を活性化

• PHYSICAL

生命と健康維持に必須のエネルギー、
作り出すためには十分な酸素が必要。

外出時のマスクが必須となって久しい今。マスク越しの呼吸はラクではありません。

でも目に見えない外敵に対する恐怖の前では、多少の息苦しさなど無視されがち。もはや慣れてしまって、呼吸がしづらい事にすら気付かなくなっているかも。

でも言うまでもなく、身体には新鮮な酸素がたっぷり必要。ストレス過多の現代人は、ただでさえ呼吸が浅くなりがち。

さらに一日の大半をマスク装着で過ごすとなると。体内に供給される酸素量の低下は避けられません。

人間が元気に生きられるのは、細胞の中の「ミトコンドリア」が作り出すエネルギーのおかげ。

食事から摂った栄養は、そのままではエネルギーとして利用できません。ミトコンドリアが生命維持に必須のエネルギーに変換しますが、その過程では多くの酸素が必要。

細胞内の酸素が充分でなく、ミトコンドリアが活性化していないと、身体を病気から守るために必要なエネルギーを作り出せません。

ウイルスに対する免疫力低下はもちろん、老化の促進、さらにはガンや認知症などの病気に対するリスクも高まります。

マスク生活の常態化で、長期に渡って酸素不足が続いてしまうと。今後の健康への悪影響は避けられません。

日頃から深い呼吸を意識して、酸素をしっかり取り込む。これまで以上に「呼吸」が命を守る大切な意味を持っています。

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体が若くなる技術

人間は年と共に老いるのではなく「生まれてから死ぬまで”若くなるための機能”を持っている」。そのエネルギーを生み出すミトコンドリアを増やし、元気に過ごし続ける方法。

ミトコンドリアのちから

著者の一人である太田成男教授は、ミトコンドリア研究の第一人者。老化、ガン、メタボ、認知症まで…。あらゆる病気の予防に深く関わるミトコンドリアについて詳しく知りたい人に。