2021 / 9 / 12 (SUN)
「いかに頑張れるか」から
「いかに自分を許せるか」に
基準をシフトしてみる
#224
自分に対する欠乏感を埋めるための努力ではなく
すべてを受け入れたうえでの前向きな行動を
予想もしなかった事態が「当たり前」になりつつある今。こういう時だからこそ、自分の生き方を見直してみることもできます。
毎日頑張っているつもりなのに、理想の人生とは程遠い。どれほど努力しても、自分に満足できない。これではイケナイ!とさらに努力するも、結果は同じ…。
そんな事の繰り返しに疲れや疑問を感じるなら。そのままどれほど頑張り続けても、事態は多分好転しません。根本的な意識改革が必要。
何かを目指して努力すること自体は素晴らしいこと。でもその努力が、自分は「足りない」存在だという認識に基づいていると。
どれほど頑張って何かを手にしても「まだ足りない」という欠乏感は満たされません。そして「もっと」頑張る。
その過程で少しうまくいかないと「やっぱり私は」と自分を責める。これでは望む結果を手に入れる前に嫌気がさしてしまって当然。
「頑張る」ことを自分の評価基準にするのを、思い切ってやめてみませんか。かわりに、いかに自分を「許す」かに集中してみる。
何をしでかしても、何ができなくてもOK。初めはなかなかそうは思えないかも。でも相手は自分。すべて許せるまで、根気よく付き合ってみる価値はあるはず。
そして自分をありのまま受け入れられるようになれば。これまでよりずっとスムーズに、理想や目標を達成できるようになるかも。