2021 / 9 / 29 (WED)
「ご飯のお供」も立派な栄養源。
レパートリーを増やして
新米をさらに美味しく
#241
ご飯だけでお腹をいっぱいにせず、
タンパク質をしっかり摂ることを意識して
新米が美味しい季節。糖質が多く栄養価が低い白米は、食べ過ぎには注意したい食べ物の一つ。
とは言え、主食として食卓に上る機会が最も多い「ご飯」。少しの意識で美味しく、健康的に食べる工夫が欲しいところです。
「ご飯のお供」を上手に選ぶのも一つの方法。
白米でお腹を満たす食事では、どうしても糖質過多とタンパク質不足に。人間の身体に最も必要な栄養が摂れず、一番避けたいモノが過剰になる。
これを毎日、毎食続けることのリスクは小さくありません。そこで、ご飯のお供にはタンパク質をしっかり補給できるものがオススメ。
お肉のしぐれ煮、ちりめん山椒、タラコや焼き鮭etc…。それ一品でも、ちょっとしたおかずになるくらいの満足感があるものはさらに◎。
もちろん、美味し過ぎるからと言ってご飯を食べすぎてしまうのはNG。しっかり栄養が摂れるおかずをメインに、ご飯はあくまで少量に抑えるのが目的です。
ただ市販の佃煮などは、果糖ブドウ糖液糖や人工甘味料などが多く含まれていることも。できるだけ添加物の少ないものを選んだり、自分で手作りするなどの工夫を。
自分で作るなら、ゴマやショウガ、ニンニクなど薬味をプラスして栄養価も、味もランクアップすることもできます。育ち盛りのお子さんがいる家庭でもぜひ意識してみて。