繊細で敏感な人、
ストレス過多な時ほど
甘い物の誘惑に気を付けて

#242

ストレスホルモンが分泌過剰な繊細さん
それ以上副腎に負担をかけないであげて

何かと心に負担がかかりがちな今。ストレス発散の場も少なく、つい甘いモノに手が伸びる…という人も多いはず。

美味しいスイーツが与えてくれる幸福感。それは確かに一時的に心の緊張を緩めてくれます。でもこれが習慣化してしまうと、さらに心に負担が。

現在のようにストレス過多な状態。また生まれつき繊細で、少しの刺激にも敏感に反応してしまう人の場合。

ストレスに対処するためのホルモンが一日中分泌されています。そのホルモンを分泌するのが「副腎」。

本来は緊急時のストレス対応用のホルモンを常に分泌し続けることで、副腎は疲れ切ってしまいます。そこに追い打ちをかけるのが、甘い物を食べた後で起こる血糖値の急上昇。

急激な高血糖状態は危険ですから、大慌てでインスリンが血糖値を急降下させる。すると今度は低血糖になり、また血糖値を上げるため副腎はホルモンを分泌させられる…。

こうやって副腎はどんどん消耗し、ついにはホルモンの分泌がうまくできなくなります。やる気を出すホルモン、幸せを感じるホルモン。

すべて正常に分泌されないため、鬱のような状態に。副腎疲労と低血糖症によるメンタル障害は、実は多くの人に起こっています。

甘く魅惑的なだけの存在ではないスイーツ、依存は危険。本当の姿を知って上手に付き合って。




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