「嫉妬」は否定せず、
実現すべき理想を教えてくれる
大切な存在として扱う

#233

「自分には手に入れられない」
その思い込みと向き合い、前に進んで

私たちが日常的に味わう嫌な感情。中でも特に厄介なのが「嫉妬」。

とてもイヤな気分にさせられるだけでなく。感じている事自体、自分で認めたくない。だから複雑にこじれ、心をかき乱しがちな感情です。

特に、情報源として色々な人のSNSが重要な位置を占めるようになった今。「嫉妬」と認められないほどのささやかな嫉妬が、日々私たちを苛んでいます。

でも、嫉妬は決して醜いだけの無益な感情ではありません。

何かを「羨ましい」と思うのは、自分もそれが欲しい、という気持ちの表れ。ならばそれを手に入れればいい。

ところが私たちは、様々な理由で「自分にはそんなモノを手に入れられない」と思い込んでいます。だから気持ちがこじれ、何かを手に入れるための前向きな行動が起こせません。

でも「何かが欲しい」という望みは、人生を充実させるための大切な原動力。それすら感じなくなってしまえば、成長はありません。
問題は「自分には手に入れられない」という思い込み。

それさえ丁寧に取り払ってあげることが出来れば。嫉妬は、慌ただしい日常の中で見失っていた自分の理想を教えてくれる貴重なヒントになり得ます。

それに気づくためには、まず自分の嫉妬を冷静に認めてあげることが大事。

この次、気持ちがモヤっとしてしまったら。考え方を変えてみるチャンスです。




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「嫉妬は才能」。直視づらい感情を客観的にみつめることができれば、嫉妬は悪い感情ではなく自分を成長させる原動力になる。どんな感情でも否定せず「気付く」ことが大事。

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嫉妬で気持ちがモヤモヤしてしまうのは、自己肯定感の低さも一因。「自分ってダメ」と感じるのは思考のクセ、心のノイズ。そのノイズに気付き、クリアにすれば気持ちが軽くなる。




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