「ネガティブな感情を持ち続ける」
事が「自分らしさ」ではない
事を覚えておく

#263

慣れ親しんだ感情を手放しても大丈夫。
自分らしさに苦しみは必要ない。

私たちは誰でも「自分はこういう存在」というイメージを持って生きています。性格、キャラクターetc…。

それは意識的に創ったものというより、無意識に刷り込まれたもの。それだけに「変えよう!」と思って簡単に変えられるものではありません。

そして時に、明らかに自分にとって得にならないモノを後生大事に持ち続けてしまうことも。例えば孤独や哀しみ、怒りなどのネガティブな感情。

明らかに不愉快で、すっかり手放してしまえば楽になるのに。意に反してなかなか手放せない。それは心の深いところで、そういう感情と自分が一体化してしまっているからかも。

何らかの理由で負った深い傷や痛みと長く一緒にい過ぎたせいで、それが自分の一部のように感じてしまう。だからどれほど不快でも、なかなか切り離すことができない。

実はよくあること。その事自体は問題ではありません。気付いてしえば対処のしようがあります。

まずは繰り返すネガティブな感情を客観的に見つめてみる。「もしかして、この感情が自分らしさだと思ってる?」と少しでも感じたら、まずその気づきを評価してあげて。

そして、もう苦しみ続ける必要はないこと。「自分らしさ」にそんな苦しみは必要ないことを自分に言い聞かせてみて。

何かが少しづつ変わっていくかもしれません。




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