2021 / 2 / 12 (FRI)
自然のリズムを感じられる
「旧暦」を意識して
季節の変化を楽しんでみる
#016
季節の区切りを感じやすい旧暦。
上手に意識して気持ちを整えて。
2月12日は旧正月。旧暦ではこの日が一年のスタートです。
これまでにない事態を経験した2020年。混乱の一年を超えて、気持ちも新たに迎えた2021年。
のはずが、明るい話題も少ないままに気づけばまたどんよりした気持ちで過ごす日常…。年末年始の気忙しさに巻き込まれて、結局気持ちの切り替えができないまま新年になだれこんでしまった…。
そんな人は、ここで改めて気持ちをリセットしてみるといいかも。旧正月をもう一度、一年の始まりと捉えてみましょう。
明治初期まで日本でも使われていた旧暦。月の満ち欠けをベースにしているので、新月と共に年や月が始まります。
立春など、季節の区切りで一年にリズムがついているのも特徴。自然のサイクルを感じやすい暦と言えます。
現代の暦では、バレンタインやクリスマスなど、消費につながるイベントが季節行事のメイン。それはそれで楽しみながら、旧暦で季節の変化や自然のリズムを感じる。
そんな余裕を生活に取り入れる。自分なりに気持ちの切り替えや季節の変化を楽しむ。
例年通りに大きなイベントが楽しめない今だからこそ。そんな選択もあり得ます。