2021 / 3 / 26 (FRI)
思い出した時いつでもOK。
マスクの下で
「口角上げ」の習慣を
#058
人に見せるための笑顔ではなく。
自分の意志で気持ちを切り替える、意志表示としての笑顔を。
マスクで口元を隠すことが、服を着るように当前のことになった今。以前ほど人前での表情に気を配る必要がなくなっています。
意識が届かないところは、段々緩んで衰えてくるのが人間の身体。お腹周りを隠す服ばかり着ていると、ウエストがますます緩んでくる…なんてことも。
マスクで隠れるのが当たり前になっている口元も、ちょっと注意が必要です。久しぶりにマスクをはずしてみたら、何だか前よりほうれい線がくっきり、顔全体が下がってる…。
そんなことにならないよう、マスクの下で意識的に口角を上げる習慣をつけてみませんか。
よく言われることですが、笑顔を作ると、脳は「今、楽しいんだ」と解釈します。その結果、実際に気分が晴れることも。
人間の感情は複雑で繊細なものですから、いつでもそう簡単に気分が切り替わるわけではないかもしれません。
でも、少なくとも意識的に口角を上げて笑顔を作ることで、「気持ちを切り替えるぞ」という意思を自分に対して示すことができます。
自分の気持ちに嘘をついて、人に見せるための笑顔ではなく。自分の意志で気持ちを切り替える、意志表示としての笑顔。
誰も見ないマスクの下で、自分のためだけに口角をちょっと上げてみましょう。