自分で自分を責め過ぎて、
パフォーマンスを落としていないか
観察してみる

#075

自分に厳しくダメ出しし続けるより。
温かく見守って、のびのび能力を発揮させて。

忙しく動き回っていても、ぼんやり過ごしていても。私たち人間は、常に何かしら考えています。

その数は、一日に6~7万回とも。そして、その8割近くが否定的な思考だとも言われます。自分の一日を、行動ではなく思考で振り返ってみれば。なるほど、と思わされる人も多いはず。

より良い選択や行動のために。もっと理想の自分に近づくために。あれこれ頭を働かせ続けて一生懸命に生きている私たち。

でも実はそのせいで、自分のパフォーマンスを落としてしまっているのかも。一日中、上司や親が自分に張り付いている様子を想像してみてください。

やる事なす事を監視され、すべてにダメ出しされる。これでは、自分の能力を発揮するなんてとてもできないはず。やる気もすっかり失せてしまうでしょう。

同じ事を、私たちは自分自身に対して行っているのです。またやっちゃった、こうすべきじゃなかった、もっとしっかりしないと….。

無意識で一日のうち何万回もやってしまってる、こんな「自分責め」。意識的にストップをかけて、自分自身を温かく見守ってあげる。

最初は手応えが感じられなくても、諦めずに自分をじっくり育てる。気付いた時には、以前よりずっと自然に、スムーズに行動できるようになっているかも。




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