2021 / 5 / 16 (SUN)
何気ない生活の中で、
どれくらい焦ってイライラしているか
自覚的になってみる
#105
イライラは自分は周りに「怒って」いる状態。
客観的に自分の状態に気付く習慣を。
私たちの毎日は、しなければいけない事の連続。目覚めてから眠るまで、いつも何かに追われて生きています。
だから、物事が思うように進まなかったり、予想以上に時間がかかってしまったりするとついイライラ…。
こういう時、私たちは「怒って」います。理想通りできない自分に対して、思い通りにならない周りの状況に対して。
常に焦って苛立っているということは、ずっと腹を立て続けているということ。これは身体を緊張させ、自律神経のバランスを乱す状態。
全身の血流が悪化し、身体の機能が滞ります。当然、免疫機能にも悪影響。
大した事もしていないのに、毎日ぐったり…。それは気付かないうちに一日中腹を立て続けて、エネルギーを消耗しているからかも。
対象が明確な大きな怒りと違い、日常生活の些細なイライラは捌け口がないまま放置されがち。自分が苛立っている事に気づいてすらいないことも。
先の事へばかり意識が向いていると、自分の心と丁寧に付き合う余裕がなくなります。
イライラしてはダメ!なのではありません。ささやかな事で自分がどれだけ苛立っているか、客観的に気付いてあげることが大事。
気付くことができれば、対処のしようもあります。少しの冷静さと意識で、毎日を少しラクに過ごせるようになるかもしれません。