2021 / 11 / 15 (MON)
最も寒さが厳しくなる時季に
開花し始める、初春の花の
「水栽培」を始めてみる
#289
物憂い冬枯れの季節だからこそ。
一輪の花の鮮やかさを楽しんで。
これからどんどん寒さが本格的になる時季。冬が大好き!という人もいるでしょう。
でもやっぱり、寒さというものは身も心も萎縮させてしまいがち。寒さに耐える、この先の数か月を思うと気が重くなるかもしれません。
そんな季節を少しだけでも楽しむ工夫を、生活に取り入れていませんか。例えば、チューリップやヒヤシンス、ムスカリなどの「水栽培」。
今の時期から育て始めると、最も寒さが厳しくなる1月から2月頃に花を咲かせ始めてくれるものもたくさんあります。
球根を水に浸しておくだけ、部屋の中で簡単に楽しめるのが水栽培の魅力。寒い中でも、日々成長していく様子を眺めるだけでも少し元気が出ます。
寒々しさを感じがちな冬のお部屋に、潤いをもたらしてくれます。高さの違うフラワーベースを揃えて、いくつも並べても素敵。
色違いで鮮やかな花を咲かせてくれれば、さらにお部屋が華やかに。特にチューリップやヒヤシンスは色が豊富。
チューリップは種類も多く、一輪咲くだけでとてもお洒落に見える品種も。春の訪れを感じさせてくれる香りを楽しみたいなら、水仙もオススメ。
素敵なインテリアにもなって、生活に楽しみと潤いを与えてくれる。少し寂しい冬枯れの季節だからこそ。
一輪の花がもたらしてくれる彩りを、しみじみ楽しんでみるのもいいかもしれません。