2021 / 4 / 22 (THU)
イライラしてしまっている時、
自分を責める前に。
その理由をちゃんと聞いてあげて。
#081
イライラの奥に隠された心からのメッセージ。
ケアしてあげられるのは自分だけ。
家族が家にいる時間や、一人で家にこもっている時間がまた増え始めると。些細な事でついイライラ。上手に気分転換する機会もなく、またすぐイライラ。
そんな自分に嫌気がさして、さらに気分がどんより。>気分が晴れないまま一日が過ぎていく…。これではどうしたってストレスが溜まります。
人との接触を避けて身を守っているはずが、ストレスで免疫力を落とし、さらに生活の質まで下がってしまったのでは元も子もありません。
忙しい日々の中でも、自分の心を丁寧に扱う意識を持ってあげて。
イライラしている自分を責めてしまうと、気持ちはさらにこじれます。イライラに罪悪感や後悔、自己否定が加わるのですから、これは当然。
反省のつもりでも、実は自分の心をさらにいじめているだけかも。
誰もイライラしたくなんてありません。それでも苛立ってしまったのなら、それには必ず理由があります。
些細な事で引き起こされたイライラの根っこには、実はもっと深い感情が隠れていることも。認めてもらえない哀しさ、自分の人生に対する虚しさ…。
直視しがたい感情であったとしても、それを見つけてケアしてあげられるのは自分だけ。
ただのイライラと軽んじたり、自分の未熟さのせいと責めたりせずに。自分の心が発するメッセージをちゃんと聞いてあげて。