その「食べたい!」という
衝動の奥に隠れた、
心のモヤモヤに気付いてあげる

#087

空腹ではなく心の隙間を満たしたい?
何が足りていないのか、耳を傾けてあげて。

お家時間が増えると同時に増えてしまうのが、間食。特に空腹でもないのに、口寂しくてついお菓子に手が伸びてしまう…。

美味しいモノをゆっくり楽しむのは、お家時間を充実させる一つの方法。でも、ついムシャムシャ食べてまた後悔。そんな繰り返しは結局ストレスになるうえ、身体にも負担。

だからと言って「食べちゃダメ!」と自分を縛り過ぎるのも、やはりストレスに。少し視点を変えて、自分との付き合い方を工夫してみましょう。

そもそも、その「食べたい!」。それは空腹を満たすためでなく、何か別の不足感を埋めようとする心の衝動かもしれません。

日常生活で満たされない「何か」。本当は心のどこかで気づいていながら、直視したくない心の隙間。

胸のあたりにあるその隙間を、食べ物を詰め込むことで一時的に満たす。ストレスが溜まっている時、やけ食いしてしまうのと同じです。

やけ食いとまでいかなくても、つい食べちゃう。自覚できていないストレスが、そんな行動を起こさせているのかも。それなら、食べることをストイックに制御しても効果はありません。

食べ物を口に詰め込む前に。一瞬冷静になって、自分の心が伝えたがっている事に耳を傾けてみませんか。

今は自分の心を丁寧に扱ってあげる事も大切です。




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