2021 / 4 / 30 (FRI)
免疫細胞や美肌の材料、
タンパク質をちゃんと食べられる身体を
少しずつ作っていく
#089
タンパク質不足が招く免疫システムの機能低下。
糖質でなく、タンパク質でお腹を満たせる身体を。
「免疫力UP」と聞いて、まず思い浮かぶのは何でしょう。腸内環境、睡眠、笑う…。どれも大切。
でもそれ以前に絶対必要なのに、案外意識されていないもの。それが「タンパク質」。
なぜなら、ウイルスと闘う免疫細胞はタンパク質からできているから。タンパク質が不足すると免疫細胞の数が減り、免疫システムの働きが低下します。
免疫細胞だけでなく、身体のすべての細胞はタンパク質が主原料。当然、美肌を作るためにも必須。
でもタンパク質は、意識しなければ意外と必要量を摂ることができません。パスタなどの麺類、パン、ピザ、ご飯、お菓子…。
いつでもどこでも手軽にお腹を満たすことができるのは、大抵が「糖質」。糖質で満腹になってしまうと、お肉やお魚がしっかり食べられません。
また糖質や野菜中心の食事に慣れてしまっていると、肉や魚を胃腸が受け付けなくなることも。これも実はタンパク質不足が原因。
消化酵素もタンパク質からできているので、そもそもタンパク質が足りていないとタンパク質が消化できない、という悪循環に。
少しづつタンパク質の量を増やして、必要量を摂れる身体を作る必要があります。チキンスープやサプリなど、吸収しやすいものから始めるのもオススメ。
ヘルシーな食事=お肉はナシ、というイメージでは、健康も美も手に入りません。