2021 / 5 / 15 (SAT)
身近なお野菜の
嬉しい栄養効果をもっと知って、
毎日の食卓に楽しく活用する
#104
意外と知らない、野菜の嬉しい栄養効果。
知ればもっと積極的に食べたくなる
健康は食から。何気なく口にしている食べ物の中にも、避けたり、減らしたりした方がいいモノもあります。
でも、食べてはイケナイ物ばかり気にしていては、食事がストレスに。
避けるべき物も適度に意識しつつ。摂ることで健康になれる、若々しさを維持できる。そんな嬉しい栄養素も意識して、積極的に摂るようにした方が、毎日の食事はきっと楽しくなります。
何となく身体にいいから食べないと!というイメージが強い野菜。具体的に何がどう作用するのか知っていれば、もっと色々な種類の野菜を楽しく食べられるはず。
例えば、様々な料理に使われる玉ねぎ。血液サラサラ効果が有名ですが、抗酸化、抗炎症効果の高い「ケルセチン」という栄養素も豊富。
普段はあまり食べない赤タマネギや紫キャベツには、やはり抗酸化、抗炎症効果のある「アントシアニン」も。
また、マイタケには免疫細胞を活性化させる「MDフラクション」なる、マイタケにしか含まれない栄養素が。
これからが旬のニラには、殺菌効果の高い「アリシン」。アスパラガスやそら豆には「アスパラギン酸」という、エネルギー代謝を活性化するアミノ酸、などなど…。
もちろん他にもたくさん。知らなくても美味しいけど、知ればもっとありがたく食べられる。そんな野菜の栄養について、ちょっと学んでみるものいいかも。