自分が「イヤだな」と感じる、
その感覚も無視せず
大切にしてあげる

#111

前を向くのと、イヤな事を我慢するのは別。
自分の率直な感じ方を否定しないで

些細な事から深刻な事まで。生きていればイヤな事も起こります。起こってしまった出来事は変えられません。

不満や文句をまき散らしているだけでは、イヤな気持ちを引きずり続けるだけ。自分の意志で気持ちを切り替え、前を向くことが大切です。

でもそれは、イヤな事をガマンし続けるのとは別。すごく辛かったり、苦しかったり。そういう気持ちを感じること自体を、自分に禁じる必要はありません。

それはむしろ危険なこと。物事の感じ方は人それぞれ。感じ方自体に、良いも悪いもありません。

特に敏感で繊細な人は、他の人なら気にならない事がとても辛く感じられることも。

それなのに平気なフリをしたり、不満を感じてはイケナイ、と本音を抑え込み続けると…。小さなストレスが行き場を失ったまま蓄積され続け、やがて心にも身体にも思わぬ影響を及ぼしかねません。

イヤだ、辛い、と感じることがあれば。あ、私はコレがこんなにイヤなんだ、とそのまま認めてあげて。それはそれで全く問題ないのです。

イヤな事があって泣いている子供は、しっかり話を聞いてあげれば落ち着きます。同じことを自分にもしてあげて。

いつも元気で明るい、理想の子供像を求められるのは辛いもの。大人になった私たちだって同じです。




本日のおすすめアイテム

愛着障害の克服
「愛着アプローチ」で、
人は変われる

「感じてしまうことを恐れる」のは、家族など身近で大切な人との「傷ついた愛着」のせいかも。。生きづらさの原因となる「愛着障害」に回復をもたらす最強メソッド「愛着アプローチ」の実践法。

すべてはあなたの心のままに
からだがゆるめば
心が変わる

自分の感覚を無視し続けていると、心も身体も堅くこわばってしまいます。緊張を抱え込んだ自分の身体に優しく手を当て、ゆるませる。心身ともに健やかに、穏やかになれる世界一ラクなヨーガの本。




昨日の投稿もチェック!

find more! 他のアイディアもチェック!