「わかっているのにやっちゃう事」は
無理にやめようとせず、
理由を自分に聞いてみる

#120

行動しようとする自分の足を引っ張るのは…。
心の奥底に隠された「理由」に耳を傾けて。

つい食べちゃう、無駄遣いしちゃう。またイライラしちゃった…。

やっちゃダメ、今度こそやめよう!と心に決めているのに。同じ事を繰り返しては落ち込んだり、自分を責めたり…。こういう事は誰にでもあるはず。

意志の力で自分を律することができるなら、それは素晴らしい事。でもそれができないからといって「私はダメ」と思い込むのはちょっと違うかも。

やりたくもできないのには、それなりの理由があるはず。ただ、その理由が心の奥底に隠れているから気付かないだけ。

直視したくない孤独感や後悔。過去に経験した挫折。自分では覚えていない、幼い頃の小さな心の傷かもしれません。

人間の心はとても繊細で複雑なもの。記憶や意識で、表面から自覚できるのは氷山の一角。その奥には、記憶にもない、意識したことすらないモノが膨大に埋まっています。

その中の何かが、行動しようとする「表側」の自分の足を引っ張ているのかも。だとすると、「表側」の行動を無理にコントロールしようとしても徒労に終わるだけ。

足を引っ張っている「何か」を振り払うのではなく。「どうして?」とそっと心の奥に問いかけてみて。

答えは多分、すぐには返ってこないでしょう。でも、丁寧にコミュニケーションする意志があることを示してあげれば。ふとした瞬間に、意外な答えが返ってくるかも。




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私たちの人生に必ず付いて回る「影」。それは「もう一人の自分」ともいうべき意識下の自分で、時に意識をも裏切る…。誰もが共に生きることになる、心の影を自覚することの重要性を説いた一冊。




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