2021 / 6 / 26 (SAT)
捨てないで!
野菜のヘタや皮を活用して
最強の老化&病気予防スープ作り
#148
ゴミになってしまう部分に
身体をサビから守る成分がたっぷり。
野菜は身体にいい、というイメージを持っている人は多いはず。でも何がどういいの?と聞かれると困ってしまうかも。
野菜にはビタミンやミネラルの他に、ファイトケミカルと呼ばれる栄養素が含まれます。病気と老化から身体を守るため、特に注目したいのがこのファイトケミカル。
人間は呼吸のために酸素を身体に取り込みます。生きていくため必須の酸素ですが、その一部は体内で「酸化」を引き起こします。
酸化とはつまり身体の「サビ」。ガンや生活習慣病などあらゆる病気、そして老化の原因です。この酸化をいかに抑えるかが、健康と若さのカギ。
体内をサビだらけにするか、ピカピカのまま保てるか、ということです。ファイトケミカルはこの酸化を抑える「抗酸化」作用が強い物質。
その種類は数千とも言われます。だから様々な野菜から多種のファイトケミカルを摂取することは、身体にとってとても有益。
そしてこのファイトケミカルが多く含まれると言われるのが、野菜のヘタや皮など普段捨ててしまっている部分。
抗酸化成分は、野菜を煮出したスープから最も効率的に摂取できます。
つまり、ゴミになるはずの野菜クズを煮込んだスープが病気と老化を防ぐスーパーフードになるのです。
ベジブロスとも呼ばれるこのスープ。健康と美容のために、一度試してみませんか。