月が見えても見えなくても。
季節の行事「中秋の名月」を
例年より楽しんでみる

#231

こんな時期だからこそ、季節の行事を楽しむ。
意識的な気持ちの切り替えにもつなげて

9月21日は「中秋の名月」。お出かけもままならず、華やかなイベントも少ない今。お家でゆっくり「お月見」を楽しんでみるのも一興です。

実は今年の中秋の名月は、ちょっと特別。8年ぶりに、満月と同じ日に迎えます。

この時季にお月見をするのは、秋の収穫を祝うため。アメリカ先住民の習慣では、9月の満月は「ハーベストムーン」と呼ばれるそう。

農業に関わっているわけではなくても。この日くらい、毎日食卓に上る食べ物や、それを育て届けてくる人への感謝を意識してみるのもいいかも。

また月が完全に満ちる満月の日は、物事を一度完了させる日とも言われます。さらに今回の満月は、12星座最後の星座、魚座の位置で迎えます。

これまでの流れを意識的にリセットし、仕切り直すには絶好のタイミング。

最近あまりうまくいっていない…と感じるなら。お月見を楽しみつつ、気持ちも切り替えてみて。

ただ延々と続いていく日々に身を任せていると、意識の切り替えも難しくなります。小さな事をきっかけに少しでも気分を変えられれば、物事の流れも変わるかも。

たとえ天気が悪くて月が見えなくても。秋の草花を飾ったり、月見団子を用意したり。

こういう時だからこそ、季節の行事を楽しんでみる。そんな小さな工夫が、暮らしを少し豊かに彩ってくれるはずです。




本日のおすすめアイテム

TOOGE
月ライト
無段階調光

お家の中に美しい月の光を。3Dプリンターでリアルな月の模様を再現したインテリアライト。柔らかな暖色と涼やかな白色の光が選べ、明るさもむ段階で調整OK。コードレスで使えます。

ひのきのお月見飾り
ひのき団子と三宝(三方)セット

お月見と言えばコレ。三宝に盛られた丸い月見団子を、香のよい「ひのき」で再現。ススキやリンドウなど秋の花と一緒に飾って季節感を楽しんで。秋の虫の声や風の涼やかさも感じたい。




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