2021 / 11 / 7 (SUN)
何かと使ってしまう
「サラダ油」のリスクを知って、
上手な置き換えを習慣に
#280
植物性だからヘルシー、は誤解。
無意識にたくさん摂っていることを知って
長い自粛期間中、自炊が習慣化した人も多いはず。自炊なら、口に入れるモノを自分でコントロールできます。
健康管理のためにはぜひ維持したい習慣。少し気を付ければ、もっと健康的な食事が可能になります。
例えば「サラダ油」。揚げ物、炒め物、焼き物など何かと使う機会が多い油。植物性で、名前もヘルシーな感じがしますが、実は身体にはかなり厄介な代物。
油は高カロリーだから身体に悪い、ということではありません。良質な脂質は健康で若々しい身体の維持に必須。
でも、サラダ油やキャノーラ油などは「トランス脂肪酸」を多く含む油。「トランス脂肪酸」は動脈硬化、悪玉コレステロール増加、心疾患、腸へのダメージなどの原因。
WHOは「工業的な食品添加物」と位置づけ、世界的には禁止の動きが高まっています。
市販のお菓子や加工食品、外食での揚げ物などにも多く含まれているため、気付かないうちにたくさん摂ってしまっていることがほとんど。
せめて家での料理では、無意識に摂ってしまうのは避けたいところ。炒め物や焼き物には、オリーブオイル。揚げ物には米油etc…。
少しづつでも、サラダ油の使用頻度を下げることを意識してみて。知らずに使い続けるのと、リスクを知ったうえで意識的に選択できるのとでは大きな違いです。