2021 / 4 / 21 (WED)
がんばりたいのに
眠くて仕方がない….のは、
炭水化物とオヤツのせいかも?
#080
コントロールできない眠気は身体からの警告。
糖質過剰の食事を見直して。
朝食後や昼食後。さてこれからがんばるぞ!と意気込んでも、眠くてたまらない。特に在宅勤務だと、机に向かってついウトウト…。
そんな事はありませんか。本当に寝不足なら、少し時間をとって眠った方が効率的。
でも、ちゃんと寝ているのにとにかく眠い。それは「低血糖症」かもしれません。
朝食にパンやおにぎり。昼食はパスタなどの麺類、カレー、丼など。午後に小腹が空いてお菓子をつまむ。これはどれも、血糖値を急上昇させるメニューばかり。
高血糖状態は身体にとって緊急事態。元の状態に戻そうとインスリンが大量分泌され、今度は血糖値が急降下します。
コントロールできない眠気に襲われるのはこの時。食後に眠くなるのは当たり前、ではないのです。血糖値が安定していれば、食後の眠気は起こりません。
眠気ぐらいならまあいいか、と思われるかもしれません。でも眠気は、低血糖症の症状のごく一部。イライラや不安、落ち込みも低血糖によって起こる症状。
長期的には、心筋梗塞や脳梗塞など様々な病気のリスクを高めます。それだけではなく、お肌の老化も促進!
糖質ばかりが多い炭水化物中心のメニューを見直す。オヤツはナッツなどにする。少し気をつければ血糖値の変動は抑えられます。
ただの眠気と侮らず、身体と心を守るための大切なメッセージと捉えてあげて。