2021 / 5 / 14 (FRI)
数行でもOK。
形にとらわれない「日記習慣」で
心のモヤモヤに形を与えてあげる
#103
些細な事でも、とにかく書き出してみる。
アウトプットすれば対処しやすくなるかも。
特に何がどうというわけでないのに、何となく気分が晴れない。心の中がモヤモヤしたまま、毎日が過ぎていく。
これまでなら楽しくお酒を飲んだり、気晴らしの娯楽に興じて気分転換できていたのに。それがままならない今は、どうも心がどんより…。
原因がはっきりしているストレスと違って、こういうモヤモヤは対処が難しいもの。さほど大きな声で主張するわけでもないので、自覚しづらいのも難点です。
主張が弱いからと言って、負担が小さいかというとそうでもありません。ずっと心の中を漂い続けている静かなストレスは、じわじわ心身に悪影響を及ぼすことも。
そこで役に立つのが「書き出す」という行為。
何だかよくわからないモヤモヤは、よくわからないからこそ扱いづらいもの。心の中にあるものを、どんな些細な事でもとにかく書き出してみる。
すると、なぜ自分の心がどんより重かったのかストンと理解できることも。そうなれば対処のしようがあります。
手始めに、数行だけでも毎日何か書いてみる。手帖の隅でも、いらない紙にでもOK。形や内容にこだわらず、とにかくアウトプットする習慣をつける。
始めはピンと来なくてもOK。続けていると次第に、気持ちの整理がつけやすくなるかもしれません。