2021 / 5 / 30 (SUN)
寝る前の新習慣。
「ロイテリ菌」で虫歯を予防して
免疫力もアップ!
#119
生きたまま腸に届く。
口腔環境も改善してくれる大注目の乳酸菌。
健康のため、美容のため。菌活や腸活にいそしんでいる人も多いはず。
腸は免疫の要。さらに感染症予防が大切な今は、お口の中の菌にも注目して。腸と同様、たくさんの常在菌が棲んでいる口の中。
悪玉菌が多いと、粘膜に取り付いたウイルスが体内に侵入しやすい状態に。口腔環境が悪いと、ウイルス感染のリスクが高まる可能性があるのです。
そこで力を借りたいのが「ロイテリ菌」。口の中と腸内、両方で善玉菌を増やし、悪玉菌を減らしてくれる乳酸菌の一種です。
歯磨き後、寝る前の摂取がオススメ。虫歯や歯周病のリスクを抑え、口の中を快適に保ってくれます。
さらにロイテリ菌を摂取したグループは、風邪などの感染症で欠勤する割合が44%減少した、という報告も。感染を防ぐだけでなく、免疫の暴走を抑制する細胞を増やす可能性も指摘されています。
もちろん腸内環境の改善にも大活躍。ロイテリ菌は、胃酸や胆汁に強く、生きたまま腸に届きます。
腸内環境の正常化による下痢や便秘、アトピー性皮膚炎の改善。さらにはピロリ菌の抑制や、赤ちゃんの夜泣きにも効果が。
でも現代人は、7人に1人しかロイテリ菌が常在していないそう。食品からの摂取は難しいので、サプリメントでの補給を。
ぜひこの機会に、菌活ルーティンに加えてみて。