食べてすぐにやってくる
激しい空腹感は、
食生活改善のサインと捉えて

#160

ただの空腹感と見過ごさないで。
心身の様々な不調、病気を引き起こす危険な兆候かも

少し前に食べたばかりなのに、突然強い空腹感に襲われる。もう動けない!集中力もない…。そんな経験はありませんか。

これはただの空腹感ではなく、心にも身体にもちょっと危険な兆候のサインかも。

胃が食べ物を消化するのに、普通は3~5時間かかります。胃が空になって感じる空腹感は正常なもの。

でもそれより以前に異常な空腹感を覚えるなら、それは血糖値が急激に下がっているから。

その前に食べた物を思い出してみて。炭水化物ばかりの食事、甘いオヤツなどなら、ほぼ間違いありません。

糖質が多い食事で血糖値が急上昇し、慌てた身体が今度は急激に血糖値を下げようとしています。ちゃんと下げてくれたなら大丈夫、とは残念ながら言えません。

こうやって血糖値の乱高下が起きるのは「低血糖症」や「血糖値スパイク」と呼ばれる現象。実は糖尿病はもちろん、心筋梗塞やガン、さらには認知症など様々な病気の原因に。

加えて深刻なのが、うつなどの精神疾患と間違われるほどの心の不調。精神疾患の治療を受け続けても改善しなかったのが、実は低血糖症だったというケースも少なくありません。

ただの空腹、と侮らないで。食事の糖質を控える、野菜と肉から食べて炭水化物は最後に少量など。ぜひ日頃の食事を意識的に改善する機会にして。




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