2021 / 7 / 26 (MON)
この夏は、ちょっとひと手間の
「本格カレー」で
スパイスの力を完全チャージ
#178
スパイスの素晴らしい薬効成分
市販ルーの油脂で台無しにしないで
暑い時季に食べたくなるモノと言えば、カレー。大人も子供も大好き。夏休み中は特に食卓にのぼる機会も多いかも。
古くから薬としても利用されてきたスパイス。たくさんの種類のスパイスが含まれるカレーは、驚くほど多くの健康効果が得られる嬉しいメニュー。
例えば、カレーに欠かせないターメリックやクミン。炎症を抑える抗炎症効果、細胞の老化を防ぐ抗酸化効果がとても高いことで知られています。
またガラムマサラに含まれるカルダモンは、体内のカビを抑える抗真菌効果が。
そして多くのスパイスには消化吸収を助け、食欲を増進させてくれる効果があるので、食欲が落ちがちな夏にはやはり最高。
そんな素晴らしい効果を最大限に取り入れたいなら。市販のルーを使わず、スパイスから作った本格カレーがオススメ。
市販のカレールーにはスパイス以上に、身体の酸化を招く油脂が多く含まれています。
スパイスの素晴らしい抗酸化作用も、酸化を増進するモノと一緒に摂っていたのでは効果が台無し。
スパイスから作るなんて面倒!と思われるかも。でも実際作ってみると意外と簡単。
自分好みのアレンジも自在で、楽しみも倍増。質の悪い油を含まないから、食後ももたれたりしません。
自分のためにも、家族のためにも。スパイスカレー作りデビュー、おすすめです。