2021 / 7 / 25 (SUN)
いつものように会えなかった人に
「プチお中元」で気持ちを
伝えてみる
#177
気軽に会えない今だからこそ。
相手に対する気持ちを形にして伝える
昨年の同時期に比べれば、随分と自由度も増した今の生活。
とは言え、何も気兼ねせずみんなで楽しく食事したり、遠方の人を気軽に訪ねたり、というわけにはいかないのも事実。
会いたいのに会えない、そんな人がたくさんいるかも。
ふと相手を思い出し「会いたいな」と感じる。当たり前のように人と触れ合うことができない今だからこそ。そんなささやかな気持ちも大切にしたいもの。
でも日常生活のせわしなさに紛れ、そんな気持ちなどあっと言う間にかき消されてしまいます。相手に伝える機会もそうないでしょう。
誰かを想う気持ちを、ちゃんと伝える。
とりとめもないお喋りで時間を埋め尽くす、そんな過ごし方ができないからこそ。意識的に「伝える」というアクションを起こすことに意味があるのかも。
でも何のきっかけもなく、特別な用もなく相手に連絡するというのもヘン。何を伝えればいいかもわからないし、相手も戸惑うかもしれません。
お中元の季節にあたる、今の時季はよい機会です。
熨斗をつけた格式ばったものである必要はありません。もともとお中元は、お世話になった人に感謝を伝えるための贈り物。
その習慣を上手に活用して。形式ではなく、小さな贈り物がつなぐ気持ちのつながりを大切に。