2021 / 8 / 22 (SUN)
爪の状態から、
免疫システムの正常化に必要な
栄養の不足をチェックしてみる
#205
全身の栄養状態を反映して教えてくれる爪。
弱い、反る、ペタンコなどは要注意。
ウイルスに感染する人、しない人。感染してもごく軽症で終わる人、重症化してしまう人。その違いは、免疫システムがいかに正常に機能しているか否かにあります。
そして免疫の正常化には、様々な栄養素が体内にしっかり足りている必要が。でも、自分に何がどれだけ不足しているかわからない…。
正確な把握には血液検査などが必要。でも「爪」を見ると、身体の栄養状態がある程度わかると言われています。
しっかり栄養が行き届いていれば爪も健康。逆に爪が弱くなっているということは、身体の他の組織も弱っている可能性が。
爪にとって最も重要なのはやはりタンパク質。すぐ割れる、薄い、フニャフニャ…などの場合はタンパク質不足を疑って。
また爪の主原料である「ケラチン」というタンパク質を作るのに必要な、ビタミンAも不足している場合もあります。
また、白い斑点が複数ある場合は亜鉛が足りていない可能性が。
そしてビタミンDが不足すると、爪は黄色っぽく変色することがあります。爪がペタンコだったり、反ったりしているのは鉄不足。
タンパク質、ビタミンA、ビタミンD、鉄。いずれも免疫細胞を作り、免疫システムを正常に機能させるために必須の栄養素です。
目安として、自分の爪をチェックして食生活の改善につなげてみて。