2021 / 7 / 13 (TUE)
夏の終わりから秋に
収穫が楽しめる野菜を、
家庭菜園で育ててみる
#165
小さな工夫で単調な毎日に潤いを。
育てて食べる楽しみを味わって
蒸し暑さがジワジワと身体にこたえ始める時季。これから梅雨が明け、さらに暑さが厳しくなると思うとちょっとウンザリ。
ただでさえ、漠然とした倦怠感が漂い続けている今。前向きな行動を起こそうというエネルギーが足りない、という人も多いはず。
こういう時、無理は禁物。とは言え、本当に何もしないまま時間だけが過ぎてしまうのも虚しいもの。
無理せずできて、小さな楽しみが味わえる。少しだけ新しい事に挑戦してみるのがオススメ。
例えば、少し先に収穫して食べられる野菜やハーブなどを育て始めてみる。お庭がなくても、プランターで簡単に育てられるもの案外たくさんあります。
栽培が簡単なミズナ、三つ葉、芽キャベツ、キュウリなどは7月頃が種まきの時期。またルッコラや小松菜、セロリなども夏に植える野菜です。
葉物野菜は成長が早く、すぐ収獲が楽しめるのも魅力。
自分で植えた野菜が毎日少しづつ育つのを眺める。それだけで、ありふれた毎日に少しの変化と潤いが生まれます。もちろん、収穫して食べる楽しみは言わずもがな。
夏休みに入るお子さんと一緒に成長を見守り、収穫を楽しむのもいい経験になるはず。
こんな時だからこそ、小さな工夫で生活を豊かに彩る工夫に大きな価値があります。