2021 / 8 / 4 (WED)
免疫力アップもアンチエイジングも。
最強効果を引き出す
「スパイスオイル」を食卓に
#187
スパイスの力は油に溶けだす。
簡単調理でお料理の味もワンランクアップ!
食欲が落ちるこの時季、ぜひ味方につけたいのがスパイスの力。
食欲をそそるスパイスの香り。実際に消化吸収力を高め、食欲を増進する効果があります。
香辛料としてだけでなく、古くから薬として重宝されてきたスパイス。食欲増進だけでなく、抗酸化や抗炎症、抗菌など素晴らしい薬効効果を持っています。
夏バテで低下しがちな免疫力を高めるためにも。若々しさをキープするためにも。ぜひ積極的に食卓に取り入れて。
ただ、スパイスの薬効効果を効率よく摂取するには、いくつかのポイントが。スパイスの有効成分は、体内への吸収効率が良くありません。
大量に摂れるものでもないので、できるだけ吸収効率を上げたいもの。そのためには「油」との組み合わせがオススメ。
スパイスの有効成分は多くが油溶性のため、油に溶けだして効率よく体内に取り込めます。
そこで、様々な料理の味を格上げしてくれる「スパイスオイル」を常備してみませんか。
クミンやクローブ、カルダモンなどのホールスパイスをフライパンで煎って、オイルに一日漬け込むだけ。ニンニクや鷹の爪を加えても。
肉・魚料理はもちろん、アヒージョやパスタ、カレーに加えても美味。
スパイスは一種でもOKですが、いくつか組み合わせることで香りも薬効効果も相乗効果が得られます。好みの組み合わせを見つけてみて。