2021 / 8 / 9 (MON)
一日に何度か、
この後「どんな時間」を過ごしたいのかを
自分に宣言してみる
#192
無自覚に憂鬱な気分を引きずり続けず
自分の意志で時間の過ごし方を決める
毎日が楽しみで仕方がない!そうなら素晴らしいのですが、そんな人はあまりいないでしょう。
仕事に家事に、人間関係。これから向き合う事を思うと憂鬱…。がんばって午前中を乗り越えても、午後からはまた面倒な事が山積み。
結局私たちは生きてる時間の大半を、こうやって憂鬱な気分で過ごしているのかも。
でも、思いがけず楽しい時間が訪れることだってあります。仕事が意外にスムーズに進んだ。誰かと楽しくお喋りできた。
本当は、人生にはそんな小さな楽しみや喜びの可能性もたくさん存在しているはず。
そしてその可能性を潰してしまっているのは、私たち自身かも。いつもふれくされて憂鬱な気分で過ごしていたのでは、チャンスには恵まれません。
そうは言っても、現に嫌な事が待ち受けているのだから仕方がない。と、言いたくなるのを少し抑え、意識を切り替える習慣をつけてみて。
たとえ面倒な仕事が山積みの日でも。「今日は最悪」と思いながらではなく、「何とか気分良く過ごそう」と決めて一日をスタートする。
最低の午前中を過ごしてしまっても、「午後はもっとよい時間にしよう」と意図する。
人間の脳は、目的を決めれば自動的にそこへ向かってフル回転し始めます。
「イヤだな」と思いながら過ごせばその通りの時間が。「よくしよう」と意図すれば、それなりの時間がついてくるはずです。